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薬を手放せないほどの頭痛、あきらめていませんか?

2025.8.29

突然ですが質問です。

・痛み止めを毎日服用、またはないと落ち着かない

・病院にいって検査したが異常なし

・雨の日や季節の変わり目によく痛む

・もうずっと付き合っていかなきゃとあきらめている人

細かく言えばまだありますが、上記に当てはまる方、なんとかしたくありませんか?

頭痛といっても一言にいろんな頭痛があります。

一次性頭痛:片頭痛、緊張性頭痛、群発性頭痛など

二次性頭痛:くも膜下出血や脳腫瘍など病気やケガで起こる頭痛

二次性についてはお医者さんのお仕事になりますので置いておきます。

近年の社会はPCやスマホの普及で10代から目の酷使や姿勢が悪くなりがちです。病院で異常が見られなかった場合は一時性頭痛に入ることがほとんどです。私たちはこの一時性頭痛にたいしてのアプローチを得意としております。また、細かいことをついていくと頭痛により吐き気やめまいなどある方も大きくいます。心配になり病院で検査受けても異常なし、もうどうすることもできない・・・そう諦めている方も大勢います。

あと問題なのは頭痛が起こることでストレスを感じ、様々な神経バランスや体調不良を引き起こしてしまったり、メンタル的にも疲労感が出てしまったり。肉体的な疲れは休めば取れるのですが、精神的な疲れはなかなか取れるものではありませんよね。なのでなくなるものであるならなくしてしまいたい。そう思っている方は多いと思います。

3大頭痛(片頭痛、緊張性頭痛、群発性頭痛)とは

日本人の3人に1人は頭痛持ちと認識しているといわれています。男性よりも女性、とくに30代女性が一番多く感じているようです。ここで自分の頭痛が一体何なのかを知ることで対応も変わってきます。よく症状や状態がわからずとりあえず頭痛薬を飲みまくったりすることで起こる頭痛もあります(薬剤性頭痛または薬物乱用頭痛)これについては原因薬物を中止すれば収まるといわれています。頭痛をおさめたくて飲んでるのにそれによって頭痛が引き起こされるなんて回避したいですよね。なので自分がどんな頭痛なのかを理解することができると対応も変わってきます。

1.片頭痛

片頭痛とは、頭にズキズキと脈打つような痛みが起こる病気です。何かのきっかけで脳の血管が拡張しておこる、例えばストレスなどにより三叉神経が刺激され血管を拡張するとか、肩や首の筋肉が緊張し血流が悪くなり通り道が狭くなるために脳の血管が拡張する、などです。なのでまずこの血流を良くし頭から体のほうに流す必要が出てきます。ほかには自律神経の乱れも原因の一つと言われています。片頭痛の症状に対しヘッドスパなどほぐす行為をしたくなる気持ちはわかりますが、血流を抑えないといけない状態に対し血流を良くしてしまう手技を施すと逆に悪化してしまう可能性もありますので注意が必要です。

2.緊張性頭痛

緊張性頭痛は一般的な頭痛の中でもっとも頻度が高い頭痛です。緊張性頭痛の発生には身体的・精神的なストレスが複雑に関係していると考えられます。無理な姿勢の維持や長時間のパソコンの使用などによって頭から肩にかけての筋肉が緊張し血流が悪くなると、疲労物質が筋肉にたまり、これが神経を刺激して痛みを引き起こすと考えられます。特に首筋の筋肉が弱い人ほど、頭部をしっかりと支えることができずに頭痛を引き起こしやすい傾向があるようです。身体的なストレスがなくとも、精神的なストレスのみが原因で頭痛を発症するケースもあります。精神的に緊張した状態が長時間続くと、脳の痛みを調整する部位が機能不全を起こし頭痛を引き起こしてしまうのです。

緊張性頭痛は鈍い痛みが特徴ですが我慢できないほどではないのが普通です。数時間から数日の頭痛が反復性に起こる場合と、持続的に毎日続く場合があります。首や肩のこりを伴うこともあります。嘔吐を伴うことはありません。全体的に頭が重いと感じる方は緊張性の可能性が高いです。ストレスを解消する、リラックスをする、体操をする、筋肉の緊張をほぐす、などの対応をおススメします。

3.群発性頭痛

数週間から数か月ほど、片方の目の周りや頭の前側や後ろ側の辺りが毎日のように痛くなることです。はっきりとした原因はわかっていませんが、体内時計の乱れなどが関係してるのではないかと考えられています。非常に強い痛みの場合が多いようで、こちらの場合は医師の診断と処方薬での対応をおススメします。残念ながら完治する治療法は確立されていないようです。余談ですが三大痛みといわれる3つのうちの一つです。ほかは尿路結石、心筋梗塞が入ります。世界三大激痛とも呼ばれるぐらい想像を絶する激しい痛みを伴う病気とされています。

群発性頭痛に関しては速やかに医師の診断をおススメしますが、痛み止めは対処療法で根本解決にはなりません。当院では頭痛の症状やカウンセリング内容に合わせて適切な処置、対応をいたします。痛み止めでなんとなく凌いでいる方は頭痛をなくすことをあきらめてませんか?これらはなくすことができます。痛みを感じながら生活することでストレスがたまってしまい、リラックスもできず、薬の飲みすぎで効果が薄れたり、薬物乱用性頭痛を引き起こし悪化する可能性もあります。頭痛でお悩みの方は放置せず、医師の診断で異常なしと言われても症状が治まらない方は一度当院にて見させていただきたいです。よくなる可能性があるのなら試してみませんか?

なんにせよ、頭痛は一時性頭痛であればいいですが(よくはないですが)二次性頭痛であれば命に係わる危険があるので放置せず、なにかしらの対応をすべきと考えます。

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